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ワーケーションとは、「Work(仕事)」と「Vacation(休暇)」を組み合わせた造語のことです。観光地やリゾート地でテレワークをしながら休暇を取ることを「ワーケーション」と呼びます。
例えば1週間の旅行に出かけながら、どうしても外せない会議・商談にはオンラインで参加することで、仕事と休暇を両立させられます。近年では観光業の支援事業としてもワーケーションが促進されています。
テレワークとの違いは、仕事を主目的としているか休暇を主目的としているかによります。仕事が前提なのがテレワークであり、休暇を前提としているのがワーケーションとなります。
ワーケーションと有給を組み合わせれば、普段は忙しくて行けないような長期旅行へ出かけやすくなります。旅行先でまとまった日数を過ごし、その間に仕事をしたり観光を満喫したりといった楽しみ方ができるようになります。家族と旅行を楽しむことができる他、有給取得率も向上するでしょう。
また、旅行先でもしっかり時間を設定し社内でも共有しておけば、オンオフを切り替えて羽を伸ばすことができます。長期休暇を取ってもその間に緊急の連絡などが入り、気が滅入るような事態はなくなるでしょう。
ワーケーションを取り入れることで、場所や時間に制限のない働き方ができる企業として、人材確保に繋がる企業のアピールポイントも増えます。
仕事と休暇の線引きがあいまいになってしまえば、せっかく旅行に行ったのに結局仕事ばかりしてしまい、結局観光できなかったといった事態も起こります。仕事と休暇の線引きを、社員自身だけではなく社内全員で共有し、ルールを徹底しておかないとワーケーションは成立しません。
また、旅行先によってはしごと環境や通信環境が不適切であり、仕事ができないこともあります。行きたい旅行先があってもワーケーションに適していなければ本末転倒となってしまいます。
また、テレワークと同様に個人情報や社内ファイルを社外で扱うことで、セキュリティ対策が欠かせません。ワーケーションであればリゾート地などで業務をすることになるため、端末やネット環境の管理などで、テレワークよりも多くの課題が考えられます。
安全に配慮しながらワーケーションを実現させるなら、MDMツールの導入が効果的です。社員の端末を一元管理できるMDMツールを導入すれば、社用端末にセキュリティ対策を一括で施したり、紛失・盗難の際に遠隔ロック機能やデータ削除機能で情報漏洩を防いだりできます。通信制限機能やカメラ制限機能も、情報管理に役立つでしょう。
手厚いサポートが期待できる国産MDM18社(※)のうち、月額費用の最低料金が1台165円からとお安く、無料トライアルのあるMDM4つを厳選しました。
※2021年2月時点で、日本国内で利用でき公式HPが存在しているMDMのうち、国産のものを選出しています
※2018年度、エンドポイント管理史上のマーケティング分析(株式会社テクノ・システムリサーチ社)より
参照:mobiconnect公式HP(https://www.mobi-connect.net/)
※1 エントリー1,980円/台(年額)~スタンダード3,300円/台(年額)を月額換算した金額。学校・教育委員会は、要見積
情報参照元:mobiconnect HP(https://www.mobi-connect.net/price/)
※2 ライトプラン月額165円/1台~エンタープライズプラン月額330円/台の場合
情報参照元:MoDeM HP(https://www.ascentnet.co.jp/mdm-modem/mdm価格/)
※3 SPPM2.0 ASPサービス 基本機能パック165円/台~SPPM2.0 ASPサービス フル機能パック330円/台の場合
情報参照元:SPPM 2.0 HP(https://www.sppm.jp/導入事例・ご利用まで/料金/)
※4 FiT SDM「Stage1」(Android) 165円/台~FiT SDM「サイネージ」(Android) 2,200円/台の場合
情報参照元:アステリアHP(https://www.arteria-net.com/business/service/other/mdm/sdm/)