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MACの導入とあわせて考えるMDM利用

近年、企業におけるMacの導入が急速に進んでいます。この背景には、その高いセキュリティ性能や使い勝手の良さ、クリエイティブな作業への適性など、多くのメリットがあります。この記事では、Macを導入する際に組み合わせて考えたいMDM(モバイルデバイス管理)の利用について詳しく解説します。

Macを導入する企業が増えている理由

Macはそのデザイン性の高さだけでなく、操作性や性能の良さで知られており、特にクリエイティブな業界での支持が厚いです。また、Appleが提供する統合されたエコシステムの一環として、他のAppleデバイスとのシームレスな連携が可能です。これにより、作業効率が大幅に向上します。

さらに、Macはウイルス感染のリスクが低く、セキュリティが強化されている点も、企業が導入を進める大きな理由の一つです。高いセキュリティは、企業情報を安全に保つために不可欠であり、特に情報漏洩のリスクを避けたい企業にとって重要な特徴です。

Macの導入は企業にどんなメリットがある?

Macの導入が企業にもたらすメリットは、技術的な優位性から業務効率の向上、セキュリティ強化まで多岐にわたります。ここでは、他のAppleデバイスとの連携、セキュリティと信頼性の高さ、クリエイティブ分野での活用という3つの観点から、Macの導入が企業に提供する主なメリットを説明します。

他のAppleデバイスとの連携

Appleのシステムは、Mac・iPhone・iPad・Apple Watchなどのデバイス間での優れた連携機能を提供します。これにより、異なるデバイスで作業を始めても、別のデバイスで途切れることなく作業を続けることが可能になります。例えば、ハンドオフ機能を使用すれば、Macで書き始めたドキュメントの編集をiPhoneで外出先からも続けることができます。また、ユニバーサルクリップボードを活用すれば、一つのデバイスでコピーした内容を別のデバイスでペーストすることが可能です。

このような連携は、ミーティング中や外出先での作業効率を大幅に向上させ、従業員がより柔軟に業務を進めることを可能にします。さらに、AirDropを使った高速ファイル共有は、大容量のファイルも素早く簡単に共有できるため、チーム間のコミュニケーションとコラボレーションをスムーズにします。

セキュリティ・信頼性の高さ

Macは業界でも随一のセキュリティ機能を備えています。これには、すべてのアプリケーションが独立したセキュアな環境で実行されるサンドボックス化、システム整合性保護(SIP)、ゲートキーパーなどが含まれます。ゲートキーパーは、MacにインストールされるすべてのアプリがAppleによってチェックされたり、署名されたアプリであることを保証し、不正なソフトウェアの導入を防ぎます。

また、Macのディスクドライブを暗号化する仕組み「FileVault2」は、デバイスが紛失または盗難に遭った場合でもデータの漏洩を防ぎます。これらの機能は、企業が直面するデータ漏洩やサイバー攻撃のリスクを最小限に抑えるのに非常に有効です。

クリエイティブ分野での活用

Macはクリエイティブな作業に最適なツールとして広く認識されています。特にグラフィックデザイン、ビデオ編集、音楽制作などの分野でその性能を発揮します。Macの高性能プロセッサと高解像度のRetinaディスプレイは、精細な画像処理や色彩の正確な表示が求められる作業に適しており、Adobe Creative Cloudなどのプロフェッショナル用ソフトウェアとの互換性も高いです。

さらに、Logic Pro XやFinal Cut ProといったAppleの専門ソフトウェアは、業界標準のツールとして認知されており、クリエイティブ業界で働く専門家には必須の環境を提供します。これらのソフトウェアを使用することで、クリエイティブなアウトプットの質を向上させます。

このように、Macの導入は企業に多岐にわたるメリットをもたらし、組織の生産性、セキュリティ、クリエイティブな能力を大幅に強化します。これらの利点は、現代のビジネス環境において競争優位を確保するために非常に重要です。

導入したMACの管理方法

企業がMacを導入する際、その効果的な管理は業務の効率化やセキュリティ強化に不可欠です。特に、Apple Business Manager(ABM)とモバイルデバイス管理(MDM)のソリューションは、Macデバイスの管理を効率的かつ安全に行うための重要なツールです。これらのシステムを利用することで、IT部門はデバイスの設定、アプリケーションの配布、セキュリティポリシーの適用を一元的に管理することが可能になります。

ABMの活用

Apple Business Manager(ABM)は、企業向けに特化したデバイス管理サービスで、Appleデバイスの導入、アカウントの管理、コンテンツの配布を効率的に行うことができます。ABMの主な機能は以下の通りです。

デバイス登録プログラム

ABMにより、新しいデバイスを企業のIT環境へ自動的に登録することが可能です。これにより、デバイスが初めて起動された瞬間から企業の設定が適用され、手作業での設定が不要になります。

ボリューム購入プログラム

アプリケーションや書籍の大量購入を管理することができ、これらのリソースを従業員のデバイスに直接配布することが可能です。これにより、ライセンス管理が簡素化され、コスト効率が向上します。

管理されたApple ID

ABMを使用すると、企業は従業員に対して管理されたApple IDを発行することができ、これによりデバイスの使用状況を管理しやすくなります。また、企業のデータと従業員の個人データを効果的に分離することができます。

ABMの利用は、MacをはじめとするAppleデバイスの導入と管理を大幅に簡素化し、IT部門の負担を軽減します。また、セキュリティの向上とコンプライアンスの確保にも寄与するため、企業にとって大きなメリットとなります。

MDMの活用

MDMソリューションは、企業が複数のモバイルデバイスを一元的に管理するためのシステムです。Macを含むさまざまなデバイスの設定、アプリケーションの管理、セキュリティポリシーの適用をリモートで行うことができます。MDMの主要な機能は以下の通りです。

ポリシーの適用

MDMを使用すると、セキュリティポリシー、ネットワーク設定、電子メール設定などをデバイスに遠隔でプッシュし、企業のポリシーに従ってデバイスが設定されるように管理することができます。

リモート管理

デバイスが紛失または盗難に遭った場合、MDMを通じてデバイスを遠隔でロックしたり、データを消去したりすることが可能です。これにより、重要なビジネスデータの漏洩リスクを最小限に抑えることができます。

インベントリ管理

MDMは、企業のデバイスの使用状況や健康状態をリアルタイムで把握することができるため、効果的な資産管理が可能となります。

MDMの活用により、企業はMacを含むモバイルデバイスの管理を効率的かつ安全に行うことができ、ITインフラの整備と保守の効率を向上させることが可能です。これにより、企業はテクノロジーの可能性を最大限に活かし、ビジネスの成長を支えることができます。

月額費用が165円~とお安い
国産MDM4選

手厚いサポートが期待できる国産MDM18社(※)のうち、月額費用の最低料金が1台165円からとお安く、無料トライアルのあるMDM4つを厳選しました。
※2021年2月時点で、日本国内で利用でき公式HPが存在しているMDMのうち、国産のものを選出しています

100%(※)のユーザーが
使い勝手を評価
mobi
connect
月額費用
165円~275円/台(※1)
ここが
ポイント
  • 企業の声に耳を傾け改善を繰り返し使いやすさを追求
  • 操作方法や活用方法をすぐに確認できる等導入後のサポートも充実
  • iOS
  • Android
  • Windows
  • MacOS
  • tvOS

※2018年度、エンドポイント管理史上のマーケティング分析(株式会社テクノ・システムリサーチ社)より
参照:mobiconnect公式HP(https://www.mobi-connect.net/)

アンドロイドの
セキュリティを強化
MDM MoDeM
月額費用
165円~330円/台(※2)
ここが
ポイント
  • Androidに強力な閲覧制限をかけられる
  • Android上での偽造アプリのダウンロードを防ぐセキュリティ機能を搭載
  • iOS
  • Android
  • Windows
  • MacOS
  • tvOS
   
災害・電話網の
障害に強い
SPPM
2.0
月額費用
165円~330円/台(※3)
ここが
ポイント
  • 災害や電話網の障害に強く、無線LAN端末にも有効
  • 安否確認システムに利用できる機能あり
  • iOS
  • Android
  • Windows
  • MacOS
  • tvOS
ニーズに合わせ
5プランから選択可能
VECTANT SDM
月額費用
165円〜2,200円/台(※4)
ここが
ポイント
  • 管理でなく「活用するためのMDM」であるデジタルサイネージ機能あり
  • 機能を使える端末が限定されないプランも
  • iOS
  • Android
  • Windows
  • MacOS
  • tvOS

※1 エントリー1,980円/台(年額)~スタンダード3,300円/台(年額)を月額換算した金額。学校・教育委員会は、要見積
情報参照元:mobiconnect HP(https://www.mobi-connect.net/price/)
※2 ライトプラン月額165円/1台~エンタープライズプラン月額330円/台の場合
情報参照元:MoDeM HP(https://www.ascentnet.co.jp/mdm-modem/mdm価格/)
※3 SPPM2.0 ASPサービス 基本機能パック165円/台~SPPM2.0 ASPサービス フル機能パック330円/台の場合
情報参照元:SPPM 2.0 HP(https://www.sppm.jp/導入事例・ご利用まで/料金/)
※4 VECTANT SDM「Stage1」(Android) 165円/台~VECTANT SDM「サイネージ」(Android) 2,200円/台の場合
情報参照元:アステリアHP(https://www.arteria-net.com/business/service/other/mdm/sdm/)