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現在は様々な企業や店舗などでモバイル端末が業務に取り入れられており、それに合わせて情報セキュリティに対する意識やMDMに求められる機能も多角化しています。
一方、MDMの活用にはコストがかかるため、中にはMDMがそもそも必要なのかと考えている方もいるでしょう。
そこで、ここではMDMの導入目的や必要性についてまとめました。
どれほど注意していても、人間はミスをする生き物であり、時には業務用のモバイル端末をどこかへ置き忘れたり紛失してしまったりというリスクは常にあります。また、本人が注意していたとしても、思いがけない盗難被害などによってモバイル端末が奪われてしまう可能性もあるでしょう。
しかし、MDMを導入しておくことで、万一の紛失や盗難が発生した場合でも、重要な情報がモバイル端末の外部へ流出してしまうリスクを低減することが可能です。
顧客情報や機密情報の管理は非常に重要なポイントであり、MDMはその根幹を担えるツールと考えられます。
盗難や紛失といった大きな出来事でなくても、例えば不正なWebサイトへアクセスしてウイルスに感染したり、悪意のある第三者からのハッキングといった攻撃を受けたりと、日常的に情報インシデントのリスクは存在しています。
MDMを活用することで、日常的に情報セキュリティ対策として性能を維持していけるようになれば、常日頃からモバイル端末を活用することへの安心感を高めることが可能です。
モバイル端末は顧客情報や企業の機密情報、さらには企業として活用している業務システムや業務フローのデータなど、極めて重要な情報の宝庫であり、一つひとつのモバイル端末がすなわち企業にとってのIT資産です。言い換えれば、モバイル端末が1つでも失われたり悪用されたりするだけで、企業の経営に対して重大なダメージを与えかねません。
MDMは大切なIT資産を管理するための監視者であり、守護者であり、作業をサポートする支援者でもあります。
手厚いサポートが期待できる国産MDM18社(※)のうち、月額費用の最低料金が1台165円からとお安く、無料トライアルのあるMDM4つを厳選しました。
※2021年2月時点で、日本国内で利用でき公式HPが存在しているMDMのうち、国産のものを選出しています
※2018年度、エンドポイント管理史上のマーケティング分析(株式会社テクノ・システムリサーチ社)より
参照:mobiconnect公式HP(https://www.mobi-connect.net/)
※1 エントリー1,980円/台(年額)~スタンダード3,300円/台(年額)を月額換算した金額。学校・教育委員会は、要見積
情報参照元:mobiconnect HP(https://www.mobi-connect.net/price/)
※2 ライトプラン月額165円/1台~エンタープライズプラン月額330円/台の場合
情報参照元:MoDeM HP(https://www.ascentnet.co.jp/mdm-modem/mdm価格/)
※3 SPPM2.0 ASPサービス 基本機能パック165円/台~SPPM2.0 ASPサービス フル機能パック330円/台の場合
情報参照元:SPPM 2.0 HP(https://www.sppm.jp/導入事例・ご利用まで/料金/)
※4 VECTANT SDM「Stage1」(Android) 165円/台~VECTANT SDM「サイネージ」(Android) 2,200円/台の場合
情報参照元:アステリアHP(https://www.arteria-net.com/business/service/other/mdm/sdm/)