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秘文

Hitachiが手掛けるための文章暗号化ソフトウェアとして、高い評価を受けている秘文。そんな秘文のデバイスコントロールサービスとしてリリースされているのが秘文Device controleです。このページでは、そんな秘文Device controleの特徴などについて解説していきます。

秘文 3つの特徴

あらゆるデバイスをコントロールできる「デバイス使用可否制御機能」

主にPCに対するデバイスコントロールを実現する秘文Device Controle。同アプリケーションの大きな特徴は、あらゆる種類のデバイスのPCへのアクセスポリシーをコントロール出来る「デバイス使用可否制御機能」です。スマートフォンやタブレットはもちろん、USBメモリーやSDカードなどのリムーバブルメディア、さらには、有線/無線LANやBluetooth等の通信機能を持った各種デバイスなど、16種類のデバイスのPCへのアクセスをコントロール可能。情報漏洩のリスクを大きく軽減します。また、異なるアクセスポリシーを端末ごとに設定することもできます。

ネットワーク制御も非常に強力

また、秘文はデバイスのネットワーク制御機能も非常に強力です。例えば、テレワークや出張の際に、社内のPCを社外に持ち出して使用する場合に、社内のVPNサーバーを強制的に経由させることで、社内と同じセキュリティレベルを社外でも保てる「VPN利用強制」や、アクセスポイントが許可されたネットワークであるかを随時確認することで、許可していないネットワークへの接続を禁止し、なりすましアクセスポイントへの接続を防止する接続ネットワーク制御などが用意されています。

シェアNo1の実績

持ち出し制御ツールの決定版として高い評価を受けている秘文。2004年から16年連続でシェアNo1という実績を誇ります。

参照元:日立ソリューションズ公式HP/ニュースリリース(https://www.hitachi-solutions.co.jp/company/press/news/2016/1129.html)

秘文 企業からの評判

導入後の対応に関する口コミ

信頼性が高いです

暗号化製品として認知されているソフトであり、信頼性も高いです。とりわけ、顧客とファイルをやり取りする際などにセキュリティを確保できるのは良いですね。サーバーも不要であるため、導入も簡単です。

※口コミ参照元:IT review (https://www.itreview.jp/products/hibun/reviews#tutorial)

PCだけでなく、メールやクラウドからのデータなどすべてを暗号化してくれるので、情報漏洩のリスクをほぼなくすことができます。デバイスを安心して使用できます。

※口コミ参照元:IT review (https://www.itreview.jp/products/hibun/reviews#tutorial)

秘文の企業からの評判の総評

秘文について企業からの評判を見ると、情報セキュリティや機能などに関する「信頼性の高さ」が大きなポイントとして発見されました。秘文は専用サーバが不要でスムーズな導入を進められる上、暗号化によって顧客とのデータ共有やファイル送信などに関しても情報セキュリティの安全性を確保できている評価は無視できません。

パソコンからの情報送信や受信のみならず、クラウド経由の各種データについてもまとめて暗号化してくれる安心感に満足している声もありました。

秘文の操作画面

画像引用元URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/hibun/sp/product/sv/

秘文の料金プランと機能

  • サブスクリプション版(年間利用ライセンス):5,000円/台
  • パッケージ版(買取ライセンス) :10,000円/台

オプションで追加できる機能

  • インシデントレスポンスサービスなど

秘文の概要

導入タイプ サブスクリプション/パッケージ
対応デバイス USBメモリ/USBハードディスク、カードリーダー/ライター、CD/DVD/ブルーレイディスクドライブ、イメージスキャナー/デジタルカメラ、モバイル端末、eSATA接続ハードディスク、フロッピーディスクなど
開発国 日本
基本機能 アクセスポリシー管理、ネットワーク制御など
トライアル あり
OS自動アップデート
サポート内容 問題解決支援サービス、製品情報提供サービス、バージョンアップ版提供サービスなど

秘文の導入企業一覧

G7 伊勢志摩サミット2016など

秘文の導入事例

株式会社茨城県農協電算センターの導入事例

長く導入しているMDMです

秘文を導入したのは2006年からで、日本全国のJA電算センターの中でも早いタイミングだったと思います。ISMSを認証するためには個人情報などのデータを守る仕組みが必須でした。そこで秘文を導入したのですが、秘文を選定したのはデータの暗号化や持ち出し制御、ログ取得などの機能が柔軟に利用できる点。2つ目は金融や公共などの施設を含めた多種多様な業種で導入実績が豊富にある点です。また日立グループで、ソフトウェアの開発・サポートも国内で行っているという点も信頼できます。きめ細かなサポートが受けられると実感しています。

※参照元:株式会社日立ソリューションズ(https://www.hitachi-solutions.co.jp/hibun/case10/)

株式会社アシストの導入事例

最適な機能が搭載されているソフト

秘文はパソコンにインストールして利用するソフトウェアです。そのため、あらかじめネットワーク接続ポリシーを設定しておけば、 同製品を導入したパソコンをネットワークに接続した際には、必ずそのポリシーに則った接続しか行えないよう制御できます。「許可した接続先しか利用できない」「VPN接続以外の通信を遮断する」などが行え、抱えていた 課題を解決するのに適した製品でした。その機能について知れば知るほど、これこそ私たちが求めていたソリューションだと直感。また社内に秘文を扱えるスキルを持ったスタッフ多くいたことも決め手の1つになったと思います。

※参照元:株式会社日立ソリューションズ(https://www.hitachi-solutions.co.jp/hibun/case09/)

パソナグループの導入事例

希望した通りの製品

社内で管理しているPCを活用し、許可された利用者だけが適切に安全に接続できる環境を提供できる製品だと思います。そのため利用者だけでなく、管理者にも大きな負担をかけることもありません。MDMを選定したときの着目ポイントが、Wi-Fi制御機能です。秘文をインストールしたPCには、管理者が許可したアクセスポイントにしか接続できないため、利用者は不正なアクセスポイントに接続するリスクを冒さないで済みます。とくに今回の無線LANの導入は、社内システムに接続する重要なネットワークの回線の再構築という役割もあったため、段階的にシステムを導入することにしました。

※参照元:株式会社日立ソリューションズ(https://www.hitachi-solutions.co.jp/hibun/case08/)

秘文の導入事例の総評

秘文の導入事例を比較してみると、農協のような地域性や公益性を考えるべき団体から、民間の営利企業まで幅広いクライアントにおいて活用されていると分かります。

それぞれの導入理由や秘文を選んだポイントをチェックすると、データの暗号化を始めとする情報セキュリティについての信頼性が話題となっており、加えて多くの導入実績が好評価の土台になっていることも分かりました。また、システムの開発やアフターフォローといった業務が全て国内で行われているという点もクライアントにとっては好評価の理由のようです。

また、社内システムの刷新に合わせて段階的に秘文を導入できたということも、初めてMDM導入を検討する企業には重要です。

秘文の運営会社の概要

企業名 株式会社日立ソリューションズ
所在地 東京都品川区東品川4ー12ー7
月額費用が165円~とお安い
国産MDM4選

手厚いサポートが期待できる国産MDM18社(※)のうち、月額費用の最低料金が1台165円からとお安く、無料トライアルのあるMDM4つを厳選しました。
※2021年2月時点で、日本国内で利用でき公式HPが存在しているMDMのうち、国産のものを選出しています

100%(※)のユーザーが
使い勝手を評価
mobi
connect
月額費用
165円~275円/台(※1)
ここが
ポイント
  • 企業の声に耳を傾け改善を繰り返し使いやすさを追求
  • 操作方法や活用方法をすぐに確認できる等導入後のサポートも充実
  • iOS
  • Android
  • Windows
  • MacOS
  • tvOS

※2018年度、エンドポイント管理史上のマーケティング分析(株式会社テクノ・システムリサーチ社)より
参照:mobiconnect公式HP(https://www.mobi-connect.net/)

アンドロイドの
セキュリティを強化
MDM MoDeM
月額費用
165円~330円/台(※2)
ここが
ポイント
  • Androidに強力な閲覧制限をかけられる
  • Android上での偽造アプリのダウンロードを防ぐセキュリティ機能を搭載
  • iOS
  • Android
  • Windows
  • MacOS
  • tvOS
   
災害・電話網の
障害に強い
SPPM
2.0
月額費用
165円~330円/台(※3)
ここが
ポイント
  • 災害や電話網の障害に強く、無線LAN端末にも有効
  • 安否確認システムに利用できる機能あり
  • iOS
  • Android
  • Windows
  • MacOS
  • tvOS
ニーズに合わせ
5プランから選択可能
FiT SDM
月額費用
165円〜2,200円/台(※4)
ここが
ポイント
  • 管理でなく「活用するためのMDM」であるデジタルサイネージ機能あり
  • 機能を使える端末が限定されないプランも
  • iOS
  • Android
  • Windows
  • MacOS
  • tvOS

※1 エントリー1,980円/台(年額)~スタンダード3,300円/台(年額)を月額換算した金額。学校・教育委員会は、要見積
情報参照元:mobiconnect HP(https://www.mobi-connect.net/price/)
※2 ライトプラン月額165円/1台~エンタープライズプラン月額330円/台の場合
情報参照元:MoDeM HP(https://www.ascentnet.co.jp/mdm-modem/mdm価格/)
※3 SPPM2.0 ASPサービス 基本機能パック165円/台~SPPM2.0 ASPサービス フル機能パック330円/台の場合
情報参照元:SPPM 2.0 HP(https://www.sppm.jp/導入事例・ご利用まで/料金/)
※4 FiT SDM「Stage1」(Android) 165円/台~FiT SDM「サイネージ」(Android) 2,200円/台の場合
情報参照元:アステリアHP(https://www.arteria-net.com/business/service/other/mdm/sdm/)