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Workspace ONE

モバイルデバイスを監視・操作するシステムであるMDMには様々な種類があります。ここでは、デバイス管理・制御機能統合ワークスペースをユーザに提供する機能がセットになったWorkspace ONEの具体的な中身について解説します。

Workspace ONE 3つの特徴

ここでは、Workspace ONEの特徴を3つ紹介します。

統合ワークスペースポータル

Workspace ONEには、あらゆるデバイスで共通のワークスペースが用意されてます。ユーザは利用するデバイスにとらわれず、カスタマイズされたワークスペースやあらゆるアプリケーションを利用できます。

シングルサインオン

特許出願中の Secure App Token Systemが搭載されており、ポータルへの最初のログインのみであらゆるアプリケーション・サービスへアクセスすることができます。

端末紛失時の対策

ユーザーが利用するモバイルデバイスを紛失した際でも、端末のロックやデータのワイプなど複数の対策を実行することが可能です。紛失に気付いたユーザーがセルフサービスで対応するような設定も可能となっているので安心です。

Workspace ONE 企業からの評判

導入前の対応に関する口コミ・評判

確認できませんでした。

Workspace ONEの操作画面

画像引用元URL:https://blogs.vmware.com/vmware-japan/2020/04/vmware-workspace-one-assist-windows-10.html

Workspace ONEの料金プランと機能

初期費用:プランによる

確認できませんでした。

国産で月額費用がお安い
MDMツール4選をチェック

オプションで追加できる機能

確認できませんでした。

Workspace ONEの導入企業一覧

確認できませんでした。

Workspace ONEの導入事例

アポプラスステーション株式会社の導入事例

多くの課題を解決に導いた

パソコンやモバイル、認証基盤の管理が複雑化していたことや、情報システム部門の運用負荷が課題となっていたところ、MDMツールを導入。デバイス展開や故障対応の時間が短縮されました。スマートデバイスの利用を拡充できたことで、働き方の多様性を広げることにも繋がりました。

※参照元:【VMware Workspace ONE 導入事例】アポプラスステーション株式会社 様(https://vmware-juku.jp/casestudy/apoplus/)

学校法人 仁川学院の導入事例

安全に学べる環境を実現

学校教育にタブレット端末を教育ツールとして一斉導入しましたが、子どもたちが犯罪に巻き込まれるリスクがあるため、ツールの導入で全校や学年、グループごとに運用ポリシーを柔軟に設定。簡単に一斉配信することで、モバイルデバイス管理を実現しました。

※参照元:【VMware Workspace ONE 導入事例】 学校法人 仁川学院 様(https://vmware-juku.jp/casestudy/nigawa/)

株式会社コスモネットの導入事例

社外からのアクセスが効率的になった

法人向けのソリューション事業やモバイル端末を販売するショップ運営事業を行うにあたり、業務システムの利用が社外からのアクセスに対応していない点や、MacとWindowsの権限管理が複雑化している点が課題でした。導入後には社外からでもシステムにセキュアなアクセスができるようになった他、リモートワークにスムーズに移行できました。

※参照元:【VMware Workspace ONE 導入事例】 株式会社コスモネット 様(https://vmware-juku.jp/casestudy/cosmonet/)

立川市教育委員会の導入事例

学校教育に端末と同時に配布

市内の小中学校でICT教育を推進するため、タブレット導入を決定。モバイルデバイス管理も同時に導入したことで、各校に配備したタブレットをリモートで一元管理することが可能になりました。特別なトレーニングを受ける必要もなく、シンプルな操作性でみんなすぐに使い始められました。

※参照元:【VMware Workspace ONE 導入事例】 立川市教育委員会 様(https://vmware-juku.jp/casestudy/tachikawa-kyoiku-iinkai/)

Workspace ONEの導入事例の総評

Workspace ONEは民間企業から学校といった教育機関まで幅広い場所で導入されています。

数あるMDMの中からそれぞれのクライアントがWorkspace ONEを導入した理由に着目すると、時代とともに多様化するデバイス管理業務に対して、担当者の負担軽減や業務効率化といった目的にマッチしていたと分かりました。また、結果的に従業員のワークライフバランスの改善にも貢献しており、働き方の多様性をサポートする基盤が整ったという点も重要です。

学校や教育委員会といった場面でもWorkspace ONEは活用されており、特別な練習をせずともスムーズに業務フローへ取り込めた操作性は好評価ポイントでしょう。

Workspace ONEの概要

導入タイプ クラウド・オンプレス
対応デバイス iOS/Android/Windows/iOS
開発国 日本
基本機能・オプション 統合ワークスペースポータル /シングルサインオン /VMware AirWatchによるデバイス管理/端末紛失時の対策機能
トライアル Web上に記載なし
OS自動アップデート Web上に記載なし
サポート内容

Web上に記載なし

Workspace ONEのその運営会社の概要

企業名 株式会社ネットワールド
所在地 東京都千代田区神田神保町2-11-15 住友商事神保町ビル

まとめ

その環境に必要なMDMを導入することが必要

Workspace ONEの特徴は、デバイス管理・制御を行う「VMware AirWatch」と、カスタマイズされた統合ワークスペースをユーザに提供する「VMware Identity Manager」の機能がセットになっている点です。アクセス管理機能とアプリ管理機能、デバイス管理機能が搭載されており、エディションに応じて利用できる具体的な機能は異なります。また利用するデバイスに関わらず共通のワークスペースを提供しており、あらゆるアプリケーションやサービスにアクセスし利用することができます。WorkspaceONEのライセンスは、タイプや環境、エディションや単位など4種類の要素から成り立っており、自由に組み合わせて導入することが可能となっています。

月額費用が165円~とお安い
国産MDM4選

手厚いサポートが期待できる国産MDM18社(※)のうち、月額費用の最低料金が1台165円からとお安く、無料トライアルのあるMDM4つを厳選しました。
※2021年2月時点で、日本国内で利用でき公式HPが存在しているMDMのうち、国産のものを選出しています

100%(※)のユーザーが
使い勝手を評価
mobi
connect
月額費用
165円~275円/台(※1)
ここが
ポイント
  • 企業の声に耳を傾け改善を繰り返し使いやすさを追求
  • 操作方法や活用方法をすぐに確認できる等導入後のサポートも充実
  • iOS
  • Android
  • Windows
  • MacOS
  • tvOS

※2018年度、エンドポイント管理史上のマーケティング分析(株式会社テクノ・システムリサーチ社)より
参照:mobiconnect公式HP(https://www.mobi-connect.net/)

アンドロイドの
セキュリティを強化
MDM MoDeM
月額費用
165円~330円/台(※2)
ここが
ポイント
  • Androidに強力な閲覧制限をかけられる
  • Android上での偽造アプリのダウンロードを防ぐセキュリティ機能を搭載
  • iOS
  • Android
  • Windows
  • MacOS
  • tvOS
   
災害・電話網の
障害に強い
SPPM
2.0
月額費用
165円~330円/台(※3)
ここが
ポイント
  • 災害や電話網の障害に強く、無線LAN端末にも有効
  • 安否確認システムに利用できる機能あり
  • iOS
  • Android
  • Windows
  • MacOS
  • tvOS
ニーズに合わせ
5プランから選択可能
FiT SDM
月額費用
165円〜2,200円/台(※4)
ここが
ポイント
  • 管理でなく「活用するためのMDM」であるデジタルサイネージ機能あり
  • 機能を使える端末が限定されないプランも
  • iOS
  • Android
  • Windows
  • MacOS
  • tvOS

※1 エントリー1,980円/台(年額)~スタンダード3,300円/台(年額)を月額換算した金額。学校・教育委員会は、要見積
情報参照元:mobiconnect HP(https://www.mobi-connect.net/price/)
※2 ライトプラン月額165円/1台~エンタープライズプラン月額330円/台の場合
情報参照元:MoDeM HP(https://www.ascentnet.co.jp/mdm-modem/mdm価格/)
※3 SPPM2.0 ASPサービス 基本機能パック165円/台~SPPM2.0 ASPサービス フル機能パック330円/台の場合
情報参照元:SPPM 2.0 HP(https://www.sppm.jp/導入事例・ご利用まで/料金/)
※4 FiT SDM「Stage1」(Android) 165円/台~FiT SDM「サイネージ」(Android) 2,200円/台の場合
情報参照元:アステリアHP(https://www.arteria-net.com/business/service/other/mdm/sdm/)