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端末担当の先生の負担大

端末担当の先生の負担大

GIGAスクール構想を背景にモバイルデバイス導入が盛んになってきていますが、それに伴い端末担当の先生の負担が大きいのも問題となっています。解決にはMDMが必要となります。

GIGAスクール構想がきっかけで端末を導入する教育機関が増えている

近年、社会の情報化は早いスピードで進んでいます。同時に「ICT教育」も急速に導入が進められています。
タブレットを利用することで、映像やアプリなどを使いながらより分かりやく学習内容を説明したり、生徒の集中力・関心を高めたりすることができます。

このようなモバイルデバイス導入が盛んになった背景として、GIGAスクール構想の存在が大きいと言えます。GIGAスクール構想はクラウド活用を前提に、義務教育を受ける児童生徒に1人1台の学習者用PCやタブレットなどのコンピュータ端末環境と、高速大容量のネットワーク環境などを整備する構想。子どもたちの創造性を育成する教育ICT環境の実現に向けての、5年間の計画です。

ですが、端末担当の先生の負担が増えているのも現状です。

端末導入における問題

端末担当の先生が対応に追われる

各学校には端末を担当する先生がいますが、例えばタブレットを導入するときにはさまざまな初期設定を行う必要があります。

個人情報の保護をはじめ、教育において相応しくないウエブサイトやコンテンツへのアクセス、アプリのインストールなどの遮断の対策、アプリのアップデートなどの保守作業、持ち主の登録変更や更新の設定変更など、児童生徒が授業に集中できる環境を整えるための、課題がたくさん出てきます。

また、ネットワーク等に関する生徒児童やその保護者からの質問、同じ教員からの質問、さらにトラブルが発生したときの対応などに追われるケースがたくさんあるため、肝心の授業の準備に手が回らないという、あってはならない事態を引き起こしてしまう可能性が出てきます。

故障・盗難などもしものトラブルに対応できる人がいない

端末を使っていると、端末の故障、ネットワークに関するトラブルが発生することがあります。
学校で対処できない場合は役所に問い合わせることになりますが、役所でも不可能な場合、担当の販売代理店に依頼をかけなければなりません。改善・復旧するのにかかるのは半日から2日程度。その間ネットが使えなくなり、授業が進まなくなるといったことも。

盗難に遭ったときはさらに問題が大きくなります。個人情報や学校データなどが漏えいする危険性が高く、警察に通報するのはもちろん、全校の保護者宛てに盗難の報告と謝罪、文書の配布、学校内で再発防止に向けての会議などの対応が必要となります。

学校にはこうしたいろんなトラブルにすぐ対応できる、高い専門性を持つ人材が求められますが、なかなかそろわないのが現状です。

先生のリテラシーや考え方によってICT活用スキル格差が生まれる

一口に先生といっても、さまざまな世代や受けてきた教育や環境が違います。考え方が異なるのも当然のことで、そのためリテラシーに関する格差も生まれます。
「ICT教育」を得意とする先生、不得意な先生が分かれてしまうと。授業内容に関しても差が開いてしまいます。

MDMで解決できること

一人一台のタブレットを持つ環境においても、生徒に必要な教育コンテンツを一括で配信することができます。

また、授業が開始する時間に合わせて使用できるアプリを指定したり、授業が終わった後に制限を解除したりするなど、利用シーンで自動的に設定ポリシーを切り替えることができます。

また、遠隔操作で設定を変更する、利用状況確認することができるため、運用の手間が省けます。

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参照:mobiconnect公式HP(https://www.mobi-connect.net/)

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※1 エントリー1,980円/台(年額)~スタンダード3,300円/台(年額)を月額換算した金額。学校・教育委員会は、要見積
情報参照元:mobiconnect HP(https://www.mobi-connect.net/price/)
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情報参照元:MoDeM HP(https://www.ascentnet.co.jp/mdm-modem/mdm価格/)
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