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リモートワークの普及によって、自宅やカフェ、あるいはコワーキングスペースといった社外環境から社内のネットワークにアクセスし業務を行うということは、ここ数年で決して珍しいものではなくなりました。こうした状況は今後もさらに加速していくことが予測されますが、そうした中で、是非見直しておきたいのがパソコンやタブレット、スマートフォンといった端末のセキュリティ対策です。
とりわけ、端末が不意に紛失および盗難してしまった際に備えて、事前に機密情報を含んだデータの暗号化をしておくことは、リモートワークを積極的に推奨している事業者にとって、セキュリティ対策の大きな柱の一つといえるでしょう。
暗号化とは、データを特殊処理し別のデータに変換すること。暗号化されたデータは専用のアプリケーションがなければ読み取ることが出来ず、万が一データが流出してしまった場合にも、悪用されるリスクが格段に少なくなります。
ところで、データ暗号化は、MDMツールからも行うことが出来ます。MDMツールを使用してデータ暗号化を行う場合、社内で管理している端末に保存されたデータを一斉に暗号化することができる利点があるほか、ほかにも以下のようなメリットがあります。
MDMツールを使用して端末データの暗号化を行う場合、同時に、機密情報を含んだ重要ファイルの持ち出し管理を行うことができる、というメリットがあります。例えば、暗号化したファイルのみを持ち出し可能なファイルに指定することで、暗号化されていない機密情報が知らない間に持ち出されるというリスクを大きく減らすことが出来ます。
また、ツールによっては、持ち出されたファイルの追跡や、リモートからの削除といった機能にも対応しています。これらの機能と組み合わせることで、セキュリティをより強固なものにすることができます。
また、データを暗号化しておくことで、外部から不正アクセス攻撃を受けた場合に、機密データがそのまま流出してしまったり、気が付かない間に改ざんされてしまったり、といったリスクを大きく軽減することが出来ます。
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※2021年2月時点で、日本国内で利用でき公式HPが存在しているMDMのうち、国産のものを選出しています
※2018年度、エンドポイント管理史上のマーケティング分析(株式会社テクノ・システムリサーチ社)より
参照:mobiconnect公式HP(https://www.mobi-connect.net/)
※1 エントリー1,980円/台(年額)~スタンダード3,300円/台(年額)を月額換算した金額。学校・教育委員会は、要見積
情報参照元:mobiconnect HP(https://www.mobi-connect.net/price/)
※2 ライトプラン月額165円/1台~エンタープライズプラン月額330円/台の場合
情報参照元:MoDeM HP(https://www.ascentnet.co.jp/mdm-modem/mdm価格/)
※3 SPPM2.0 ASPサービス 基本機能パック165円/台~SPPM2.0 ASPサービス フル機能パック330円/台の場合
情報参照元:SPPM 2.0 HP(https://www.sppm.jp/導入事例・ご利用まで/料金/)
※4 FiT SDM「Stage1」(Android) 165円/台~FiT SDM「サイネージ」(Android) 2,200円/台の場合
情報参照元:アステリアHP(https://www.arteria-net.com/business/service/other/mdm/sdm/)