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MDMの導入を検討している人に向けて、サービスを提供している「FUJITSU Security Solution FENCE-Mobile RemoteManager」の機能や口コミなどをご紹介していきます。
富士通株式会社の完全子会社である、富士通ビー・エス・シーが運用するエンタープライズモビリティ管理サービス(EMM)が、「FUJITSU Security Solution FENCE-Mobile RemoteManager」です。
通信キャリアやOSなどによる運用負荷の増大といったモバイルデバイスの管理に関する悩みや、情報漏洩に関する心配や不安、業務時間外に起こるデバイスの盗難や紛失の対応など、悩みや心配は尽きることがありません。EMMサービスのFENCE-Mobile RemoteManagerなら、こうした悩みを解決することが可能です。
FENCE-Mobile RemoteManagerはマルチデバイス対応なので、キャリア、OSの種類など関係なく一元管理することができます。
さらに、デバイスの資産管理、不正利用、紛失・盗難、ウイルスへの対策、デバイス運用代行などといったモバイルデバイス管理(MDM)、Microsoft®365や業務アプリといったアプリケーション管理(MAM)、PDFや業務データなどコンテンツの各デバイスに対して配布・収集を行うことのできるコンテンツ管理(MCM)などといった機能を備えています。
モバイルデバイスを紛失する、あるいは盗難に遭遇する、といったトラブルは業務時間だけに限りません。従業員が持ち出している以上、業務時間外にあたる深夜や休日でも起こりえることです。
FENCE-Mobile RemoteManagerは、このような状況に対応できる24時間365日の運用サポートを提供し、セキュリティ対策といった運用業務を代行するサービスを行っています。
この運用サポートによって、デバイス管理における管理者の負担を軽減し、企業の働き方改革を支援しています。
警報を受けてからの出動までに至る時間の、さらなる短縮ができないか考えていました。同時にコントロールセンターと警備員との情報共有の精度向上、資料に関する紙の運用効率化を検討していました。
クローズドネットワークにおけるMDMサービスの利用と、スマートデバイス単体の設定作業の効率改善、セキュリティ確保と同時に、管理の負担を軽減したいと考えていました。
システムの導入や運用に関して、コストメリットの高いオンプレミスを選択したことで、コストの抑制につながりました。また多種多様な端末管理が1つの管理コンソールでできます。
スマートデバイスに関するセキュリティ対策を一元管理するために導入しています。紛失や盗難といったリスクを想定して、リモートで端末を初期化できるなど情報漏洩や不正利用対策を図ることができます。
EOS経由の医薬品受注率を向上するために、タブレットを導入しました。受発注記録の管理ができるだけでなく、MDMサービスによるセキュリティ対策も実現できています。
24時間365日受付窓口があり、即応してもらえるので、安心して任せることができます。管理面においても、画面が見やすく、操作が簡単なので、時間短縮、工数削減につながっています。
MDMの導入を検討していた各企業からの声を再確認すれば、例えば業務連絡の第一報から情報共有により業務フローを連鎖していく上で、より効率的な運用体制を構築できないかというニーズがあったようです。また、ペーパレス化の実現によって業務のスムーズさが向上してもらいたいと期待していた企業もあります。
同時に、MDM導入をセキュリティ面やコストパフォーマンスの面で検討していた企業もあり、24時間365日体制のサポートセンターによる対応は心強い導入の決め手になったようでした。
その他、オンプレミス対応によるコストメリットの追求プランを用意されたこともポイントだそうです。
初期費用:要問合せ
川村電器産業株式会社/第一環境株式会社/都築電気株式会社/大阪ガスセキュリティサービス株式会社/株式会社メディセオ/ふくおかフィナンシャルグループ
大手セキュリティサービス会社に導入され、高度なセキュリティを確保しながら 既存の警備システムをスマートフォンと連携させることに成功。警報から警備員の出動、現場への駆けつけまでの時間を大幅に短縮させました。警備関連資料をスマートフォンに移行させるなど、業務効率化にも貢献しています。
水道事業の業務を行っている企業で、端末の盗難・紛失時のセキュリティを高めることに成功しました。資産管理機能やアプリケーション配信機能なども最大限に活用し、アプリケーションの展開やバージョンアップなどに割かれていた運用・管理業務の負担を軽減させることにも繋げられています。
ネットワークや情報システムなどを手掛ける会社で、社員が外出先や自宅で活用する端末のセキュリティ強化のために導入されました。紛失や盗難時の情報漏洩リスクを最小限に抑える他、テレワーク環境を安全に実現するために役立てられています。
一般的な企業に加えて、公共インフラの管理業務などに携わる企業や機関においてもFUJITSU Security Solution FENCE-Mobile RemoteManagerが導入されている事実は見逃せません。
例えば大手セキュリティサービス会社で導入された結果、既存システムと警備員が所有するスマートフォンとスムーズに連携させられるようになり、トラブル発生から現着までの時間が大幅に圧縮されたそうです。また、ネットワークや情報システムといった業務を取り扱う企業では、社員が社外でデバイスを利用する際に同製品を活用し、情報リスク尾軽減に役立てているとのことでした。
導入タイプ | クラウド型・パッケージ型 |
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対応デバイス | Android、iOS、ipadOS、Windows |
開発国 | 日本 |
基本機能 | モバイルデバイス管理 ・アプリケーション管理 ・コンテンツ管理 ・管理者サポート機能 オプション ・運用設定 ・運用代行サービス ・ウイルス対策サービス ・i-FILTER®ブラウザーサービス |
トライアル | あり(30日間限定)・最大10台 |
OS自動アップデート | 記載なし |
サポート内容 | 24時間365日雲鷹サポート |
企業名 | 株式会社富士通ビー・エス・シー |
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所在地 | 東京都港区台場2-3-1 トレードピアお台場 |
まとめ
マルチデバイス対応だから種類問わずすべてを一元管理
マルチデバイス対応であるため、キャリアやOSの種類などすべてを一元管理することができる「FUJITSU Security Solution FENCE-Mobile RemoteManager」。MDMを導入することは、テレワーク環境を構築するためのとても有効な方法です。いろんな製品が存在していますが、それぞれ異なった特徴があるため、自社に最も必要な物を比較しながら選ぶようにしましょう。
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※2021年2月時点で、日本国内で利用でき公式HPが存在しているMDMのうち、国産のものを選出しています
※2018年度、エンドポイント管理史上のマーケティング分析(株式会社テクノ・システムリサーチ社)より
参照:mobiconnect公式HP(https://www.mobi-connect.net/)